コロナウイルス感染拡大から1年が過ぎ、外出自粛生活にもすっかり慣れてきた今日この頃。
1年前は自粛生活なんて!と思っていましたが、おうちで過ごす時間に慣れてしまえばそれはそれで料理を楽しんだり、庭仕事をしたりとすることはたくさんあって忙しい日々を過ごしています。
以前はとにかく週末は外食!忙しい日はプレートランチを買いに行く!と食事に関しては楽をしていたので、コロナ禍での毎日の食事の準備はどうしよう…(涙)と思いましたが、これも慣れてしまえば簡単な食事、簡単な調理方法を見つけて楽をしています。
そして、外食をしない分、節約もできて浮いたお金で別の楽しみを見つけてエンジョイしています。
毎日の食事、買い物だけでも大変。
特にアメリカは日本みたいに食品が小分けにされて販売されていないので自分で小分けにします。
時間は取られるけど、前向きに考えると当分買い物に行かなくていいので楽かも…?
そんなことを思いながらも買い物と食事の準備、両方はかなりの時間がかかるので食事は簡単なものを作ります。
10分で作れる『牛丼』。
牛丼だけでは寂しいので煮卵を添えて。
冷凍餃子、ソーセージ、野菜スープと煮卵。
たかが、卵。されど、卵。
煮卵があるだけで、食卓が少し華やかになるので不思議です。
簡単に作れて、あと1品欲しいという時に便利なので新鮮な卵が手に入った時は煮卵を作りおきしています。
アメリカでは生の卵を食べません。
スーパーで販売している卵を生でいただくのはお勧めしませんが、ファーマーズマーケットなどで売られている新鮮な卵は生でもいただけます。
今回はワイマナロ・ファームの新鮮な卵を使いました。
卵をゆでる時は卵が隠れるくらいの水を鍋に入れて沸騰したら鍋の蓋を少し開けて、中火にし、3分・半熟、4分・柔らか、5分・硬め、6分・硬いゆで卵がつくれます。
今回は半熟煮卵を作りたかったので沸騰して3分で火から下ろしました。
茹でた卵はすぐに湯を捨て、氷水で冷やします。
今回は昆布だしを使って煮卵のタレを作りました。
調味料
水 1カップ
昆布つゆ 1/3カップ
酒 大さじ1
はちみつ(または砂糖)大さじ1
*粉末の『かつおだし』や『昆布だし』を使う場合は醤油をプラスします。
お湯が沸騰したらすべての調味料を鍋に入れて一煮立ちしたら煮卵のタレの出来上がり!
殻を剥いだゆで卵の器に注いで完成です。
数時間で味が馴染みますが、濃い味付けが好きな方は一晩おいておくのがお勧めです。
困った時の一品に便利な煮卵。
作り置きしておくと毎日ご飯を少し簡単にしてくれます。